SENVUS実践 2020-2022
屋久島と屋久島で、
未来を拓くプロジェクト
屋久島のおおぞら高等学校と明治大学岸ゼミ・明星大学今野ゼミの地域連携&高大連携プロジェクト=SENVUS(センバス)実践!
屋久島でフィールドワークを行います。が、COVID-19のため延期(2021年11月予定)。そこで、オンラインでできる連携を実施します。2020年度のSENVUS実践では、屋久島の地域をテーマとしたSDGsと関わるゲーム教材を開発します。開発したゲームは、現地フィールドワークで、屋久島の学校および地域の人たちとの交流で活用する予定です!

SENVUS実践
の目的
屋久島という共通の関心をテーマとしてSDGsに関する多様な会話を生み出します。これまで考えたことがないことを考えたり、やったことがない方法で考えたりして、世界とのつながりを新らたに作り出していきます。
SENVUS2020
屋久島の自然、歴史、文化をリソースとしたSDGsに関わるゲーム教材を開発します。SENVUS2020では、屋久島を舞台に多様な会話を生み出し、SDGsに関心を持ち、理解を深め、自分たちのやりたいことをみつけていくことを目的とします。開発したカードは、2021年11月(予定)の屋久島フィールドワークで学校や地域で活用予定!
なぜ、ゲーム教材?
SENVAS実践2020は、遊びとICTをテーマとしてゲーム教材開発を行います!屋久島の先生方や地域の方と東京の大学生が一緒に、屋久島をテーマとして遊ぶように学んでいきます。遊びは、発達においてとても重要な概念です。遊びを軸としてみんなで学習発達できる場をつくっていきましょう!考えの土台はこちらのyoutubeでチェック!
活動の創造=多文化共生の学び
人の学習・発達とは、個人が知識やスキルを獲得することではありません。知識やスキルの獲得は目的ではなく、手段です。めざすべきことは、なりたい自分、つくりたい未来や社会にむけて、新しい活動を創造しつづけることです。新しい活動の創造は、誰と、どのように関わるかと不可分です。ゼミを超えて、場所を超えて、多様な人と関わる中で新しい活動を生み出しましょう。
SENVUS2020のスケジュール
Day1
3月15日(月)
全員集合!始まるよ。
ゲーム教材開発講座
ゲーム教材体験
Day2
3月16日(火)
ゲーム教材開発
チームごとにゲーム教材を開発。ワクワク。
Day3
3月17日(水)
ゲーム教材開発
(予備日なので完成していればおやすみ)
day4
3月18日(木)
制作したゲーム教材の体験。完成度を高めて11月に現地で実践!
屋久島どんなところ?
鹿児島県にある小さな島。世界自然遺産に登録されていて、洋上のアルプスと呼ばれている1000メートルを超える山々がそびえたち、美しい海にかこまれている。トレッキングや、ダイビングなどアウトドアを楽しむ人がたくさん訪れる観光の島です。屋久島は生命の島と呼ばれています。この島では沢山の「生命」を感じることができます。土壌が少ないという植物にとっては厳しい環境の中で、根を伸ばしてゆっくりと成長し力強く生きています。1000年以上生き続けている杉は屋久杉と呼ばれて、人々にパワーを与えている屋久杉の中では樹齢7200年とも言われている縄文杉が有名です。そして、植物に生きる力を与えるのが雨。屋久島は水の島と呼ばれるほどたくさんの雨が降り注ぎます。本土と比べ約2倍、山の中では4倍の雨量なのです。だからこそ、植物が力強く生きることができるのです。雨が、屋久島にたくさんの生命を吹き込む。屋久島の美しい海にはウミガメがやってきて、新しい生命をこの島に残して、次の世代へバトンをつなぐ。生命を感じれる、生きている実感を味わえるそんな島です!